マエケン、2回2K0封にメジャーのプライドのぞかせる「成長した姿見せられた」
「日米野球、MLBオールスター3-5侍ジャパン」(13日、マツダスタジアム)
MLB選抜の前田健太投手(ドジャース)が先発し、2回22球を投げ、1安打2三振無失点の快投を披露。チームは逆転で敗れたものの、古巣の本拠地でメジャーリーガーの貫禄を見せつけた。
前田は「久しぶりにこの球場で投げることができて、幸せな時間でしたし。久しぶりに日本の選手と対戦できてすごく楽しかった。日本のファンの皆さんの前で投げられて楽しかった。この球場で先発させてくれた監督にも感謝したい」と感慨深げに話した。
初回、元チームメートの菊池を右飛に打ち取るなど、7球で三者凡退に仕留める立ち上がりを披露。二回には山川、森から2者連続で三振を奪うなど、ほぼ完璧な投球を見せた。前田も「全体的にレベルアップできてる。全ての球種がレベルアップしたと思うし、きょうの結果が1番。0点に抑えられたので、成長した姿を見せられたと思う」と胸を張った。