MLB選抜 マエケン、メジャーの貫禄見せた!「一生あるかないかの経験」2回0封
「日米野球、MLBオールスター-侍ジャパン」(13日、マツダスタジアム)
MLB選抜の前田健太投手(ドジャース)が先発し、2回22球を投げ、1安打2三振無失点の快投を披露した。
初回、先頭の秋山をワンボールから148キロのストレートで一ゴロに仕留めると、続いては広島時代の同僚、菊池との対戦。元チームメートとあって2人は互いに笑顔を見せていたが、1ボール2ストライクからの149キロの速球で右飛に打ち取った。さらに3番・柳田を初球の149キロで遊ゴロに仕留めた。
続く、2回は4番の山川をスライダーで空振りの三振に仕留めると、続く森にはチェンジアップで空振りの三振。外崎には追い込みながら中前に初安打を許したものの、上林を148キロの速球で遊ゴロで打ち取り、予定の2回を無失点に抑えた。
古巣のマツダスタジアムでメジャーの貫禄を見せつけた前田は「ドジャースのユニホームを着て、この球場で投げられると思っていなかったので。一生一度あるかないかなので、うれしかった」と振り返った。