マエケン 吠えた!WS史上最長の延長15回に登板 無死一、二塁のピンチも無失点

 レッドソックス戦の15回、ピンチにベッツ(奥)を三振に仕留めガッツポーズするドジャース・前田=ロサンゼルス(AP=共同)
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 「ワールドシリーズ・第3戦、ドジャース-レッドソックス」(26日、ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手(30)が2-2の延長十五回に登板し、ピンチを招きながらもこの回を無失点に抑えた。

 114回を数えるワールドシリーズで史上最長となる延長十五回のマウンド。試合開始から6時間が経過した午後11時すぎ、7番手で登板した前田は先頭打者を一塁内野安打で出すと、次打者に四球を与えて無死一、二塁のピンチを背負った。

 敵地で2連敗を喫した後の本拠地での第3戦。絶対に負けられない一戦で前田が意地を見せる。バスケスの投手左へ転がした打球を素早い動きで処理すると、迷うことなく三塁へ送球し封殺。好フィールディングで自らを助け1死一、二塁とすると、続くレオンをチェンジアップで空振り三振に仕留める。最後は首位打者ベッツを渾身のスライダーで見逃し三振に打ち取ると、マウンドを降りながら力強くこぶしを握り、2度、吠えた。

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