エンゼル新監督にオースマス氏 今季はGM特別補佐

 エンゼルスは21日、来季監督にブラッド・オースマス氏(49)の就任を発表した。昨季まで4年間、タイガースを指揮し、今季はGM特別補佐を務めた。二刀流の大谷翔平投手(24)が所属するチーム事情を把握しており、エプラーGMは決め手の一つに「戦略への理解」を挙げた。

 大谷は今季終了直後、投手復帰に1年以上かかるとされる右肘の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。来季は打者出場と並行し、20年以降の登板に向けたリハビリを行う。前例がない取り組みだが、オースマス新監督は二刀流の起用方針を決めるフロントの一員だっただけに、その経験が大谷のバックアップには生きることになりそうだ。

 エンゼルスは今季地区4位と低迷。投打に課題が山積する中、エプラーGMは「目標に導いてくれる」と人選に自信をにじませた。

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