「アストロズ１０－５エンゼルス」（２２日、ヒューストン）

　エンゼルスの大谷翔平投手は「４番・ＤＨ」で先発出場し、八回の第４打席で三塁内野安打を放ち、３試合ぶりのヒットを記録した。チームは４点リードの八回、投手陣が９点を失って逆転負けした。

　大谷は第２打席まで今季１６勝９敗、防御率２・６７のサイ・ヤング賞右腕、バーランダーと対戦。１２打数３安打１本塁打の対戦成績を残している大谷は、初回の第１打席は遊飛、四回１死走者なしで迎えた第２打席は一直に倒れた。

　１点を追う七回１死走者なしで迎えた第３打席では、２番手右腕プレスリーと対戦し、空振り三振に終わった。

　トラウトの３ランで逆転に成功して迎えた八回の第４打席は、右腕スミスと対戦。打球は三塁へのゴロとなったが、内野陣が右寄りにシフトを敷いていたこともあり、快足を生かして内野安打とした。

　大谷は２０日・アスレチックス戦の第３打席で二塁内野安打を放ってからヒットが出ていなかった。