「4番大谷」の存在が影響?「3番トラウト」が2打席連続弾

 「ホワイトソックス-エンゼルス」(8日、シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)がホワイトソックス戦(日本時間9日午前8時10分開始)に「4番・指名打者」で出場。初回の第1打席で右前打を放ち出場6試合連続安打をマークすると、三回の第2打席では四球を選び出塁した。

 前日の同カードでは「5番・指名打者」で出場した大谷。3戦連発となる19号決勝3ランを含む4打数1安打1四球3打点と活躍した。この日は3番・トラウト、4番・大谷の打順に変更して試合に臨んだ。

 これが初回から効力を発揮する。直後の大谷の存在を意識するのかホワイトソックス先発のシールズがトラウトとの勝負を急ぐ。1死一塁で迎えた初回は先制の32号2ラン。無死二、三塁で迎えた三回は2打席連続の33号3ランとなった。

 トラウトが塁上をきれいに掃除した後に打席に立つ大谷は、初回はカウント2-0から二塁手の左を抜く痛烈な右前打。直後に今季8個目の盗塁を決めた。第2打席はフルカウントからボールを見極め四球を選ぶ。ここでも果敢に二盗を狙ったが、際どいタイミングで捕手・スミスに刺された。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス