大谷、驚異的ペースで本塁打量産 8月以降の本塁打率7・7はメジャー1位

 「レンジャーズ3-9エンゼルス」(5日、アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が「3番・指名打者」で出場し、17、18号を含む4打数4安打1四球、3打点4得点、1盗塁。8月3日以来、今季2度目の1試合4安打で打率は・287。メジャー1年目の18本塁打は日本選手では歴代2位の松井秀(ヤンキース)の16本を抜き、同1位の城島(マリナーズ)の18本に並んだ。

 大谷が18号を放ったのはシーズン247打数目。城島が583打数目だったことを考えればいかに高い確率でホームランを打っているかが分かる。

 本塁打率13・7(247打数÷18本塁打)は、メジャー1位のK・デービス(アスレチックス)の12・5には及ばないもののリーグ7位に相当する。8月以降はペースを上げ、69打数で9本塁打。本塁打率7・7は両リーグ1位だ。

 大谷はこの日の試合前にMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、右肘内側側副靭帯に新たな損傷が見つかった。医師から修復手術を勧告されており、今季はマウンドに立つ可能性はなくなった。エンゼルスのエプラーGMによると、打者で出場することは支障がないため、残り22試合は打者に専念することが予想される。

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