大谷「打ち損じある」九回に1安打も3打席凡退を悔しがる

アスレチックス戦の9回、中前打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス0-7アスレチックス」(11日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は「3番・指名打者」で出場し、4打数1安打だった。打率は・272。チームは完敗して勝率を5割に戻した。

 9日は試合がなく、8日と10日は相手先発が左投手だったこともあり、出場機会に恵まれなかった大谷。この日は4日ぶりとなった実戦に備え、試合前には珍しく、フィールドに出てショートダッシュを繰り返した。

 初回の打席は1点を追う展開ながら1死二塁の好機。しかし、メジャー16年目、通算102勝のベテラン右腕ジャクソンに空振り三振を喫した。「(打席に)立ってる感覚が多少違う部分もあると思う」と、ブランクによる違和感があったことを明かしながら「1打席目からしっかりいい結果を出せるように準備したいと思ってたんですけど、チャンスで最初の打席で打てなかったのであまりいい入りとは言えない」と悔しさをにじませた。

 続く四回と七回の打席はいずれも先頭で三飛と一ゴロ。九回の第4打席で放った中前打には「いいところに飛んでくれて落ちてくれてよかったと思います」と話したが、「2打席目も3打席目もちょっと打ち損じがあるので明日もしっかり修正して打席に向かいたい」と反省することを忘れなかった。

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