「ブルージェイズ－エンゼルス」（２２日、トロント）

　エンゼルスの大谷翔平投手（２３）が「５番・指名打者」で出場。１８日のレイズ戦以来、３戦ぶりに打者で出場した二刀流は、ブルージェイズの先発左腕、ＪＡ・ハップに対して、３点ビハンドの七回、先頭打者で迎えた第３打席は空振り三振に倒れた。

　５点を追う二回１死走者なしでの第１打席は、フルカウントから四球を選んで出塁。４点を追う四回無死一、二塁の第２打席は三ゴロに終わっていた。

　ＪＡ・ハップは開幕投手を務め、ここまで５勝３敗、防御率４・１５。１６年に２０勝を挙げるなどメジャー通算９７勝を誇る。

　大谷は打者として２４試合（代打３試合）に出場し、打率・３２１、６本塁打、１７打点で、対左腕打率は・２２２（１８打数４安打）。

　前回スタメン出場した１８日のレイズ戦では最速１５８キロ左腕スネルから左中間二塁打を放つなど、３打数１安打１四球だった。

　また、試合前にはマイク・ソーシア監督（５９）が２７日（日本時間２８日、午前２時１５分開始）のビジターでのヤンキース戦に登板させることを明言。田中将大投手（２９）と投げ合うことが確実となった。

　エンゼルスのラインアップは以下のとおり。

１番・二塁　キンズラー

２番・中堅　トラウト

３番・左翼　アップトン

４番・一塁　プホルス

５番・ＤＨ　大谷

６番・遊撃　シモンズ

７番・三塁　コザート

８番・捕手　マルドナド

９番・右翼　ヤング

投手　リチャーズ