大谷「今後も全力で駆け抜ける」 前日に左足首捻挫 5月2日の次回登板は「大丈夫」

 明るい表情でけがについて語る大谷(撮影・小林信行)
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 「エンゼルス1ー11ヤンキース」(28日、アナハイム)

 前日の試合で一塁に駆け込んだ際に左足首をひねり、途中交代した大谷翔平投手(23)は欠場した。チームは大敗し、3連敗を喫した。

 試合後に会見に応じた大谷は患部の状態について「だいぶいいと思います」。次回登板予定の5月1日(日本時間2日)のオリオールズ戦については首脳陣に判断を委ねるとしながらも「おそらく大丈夫だと思ってます」と明るい表情で話した。

 アクシデントに見舞われたのは五回の打席。二ゴロを打った後、一塁へ駆け抜ける際に起こった。「一塁の選手の足がベース上にあったので危ないなと思って、(ベースの)端を踏んだんですけど、その時にひねった」。痛みの度合いは「そんなに大きな感じではなかった」とし、「僕の中では次の打席も(いく)、という中でトレーナーと話して『出ない』という感じになった」と交代に至った経緯を説明した。

 日本ハム時代にも同じように一塁を駆け抜けた際に右足首を負傷している大谷。過去の経験を振り返りながら「全力でやってる中でのことなので、安全に、安全にっていう中でのプレーというのはないと思ってますし、するべきではないと思ってる。(今後は)そういうシチュエーションに備えた予防策や、フィジカルのケア、トレーニングというのはあると思う。プレーしてる時っていうのは勝つためにプレーしてますし、けがをしないためにプレーはしてないので、そういう意味では、そんなに(右足首のけがが)トラウマになってるということはない。今後も瀬戸際のプレーという時にはしっかりベースを踏みにいきますし、なんとかセーフになるように全力で駆け抜けるんじゃないかなと思ってます」と、これからも父から教わった『全力疾走』を継続することを宣言した。

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