カブス移籍のダルが日本ハムキャンプ地を電撃訪問 栗山監督「選手の刺激になる」
「日本ハム春季キャンプ」(13日、スコッツデール)
栗山英樹監督が、カブスへの入団が決まったダルビッシュ有投手とキャンプ地のグラウンド内で青空談義。会話の中で、“アメリカンジョーク”が飛び交ったことを明かした。
電撃訪問したダルビッシュが、まず向かった先には栗山監督。吉村GMも加わった“会談”は約5分間、報道陣の前で行われた。
「ダルに『これで(日本ハムに)戻ってくるならお金(契約金)タダでいいよね』って言ったら、『200万ドル(約2億1500万円)なら帰ります』って言われちゃった」
カブスとの契約は、出来高を含めて最大1億5000万ドル(約163億円)。栗山監督は、笑みを浮かべながら「ダルが(キャンプ地に)来てくれて。ファイターズのことを思ってくれているのはうれしいし、選手たちも刺激になると思います」と感謝した。