米大リーグ移籍の平野、母校京産大で壮行会「クローザーを任されるように頑張る」

 オリックスから海外FA権を行使し、米大リーグ・ダイヤモンドバックス入団が決まった平野佳寿投手(33)が17日、母校・京産大で行われた壮行会に出席した。

 京産大出身では初のメジャーリーガーとなる右腕は、約600人の学生の前であいさつ。「向こうではルーキーなので、中継ぎで頑張って結果を残して、クローザーを任されるように頑張りたいと思います。ケガをせずにシーズンを通して6、70試合に登板したい。ダイヤモンドバックスは若い選手が多くて、優勝を狙えるチームだし、日本では優勝できなかったので頑張りたいですね」と大リーグでの活躍を約束した。

 平野は鳥羽から京産大に進学し、2005年大学生・社会人ドラフト希望枠でオリックスに入団した。京産大での4年間を振り返り、「野球だけではなく、勉強も頑張った。勝村監督からは社会に出るために身につけなければいけないことを学んだ。野球だけではなかったのがよかったと思う。ここでの4年間がなく、他大学だったらどうなっているのかと思う。京産大に入れてよかった」と母校での生活を懐かしそうに振り返った。

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