イチローの去就決定は正式譲渡後 選択権持つマ軍編成本部長

 【マイアミ共同】米大リーグ、マーリンズのヒル編成本部長が19日、マイアミでのメッツ戦を前に記者会見し、イチロー外野手の去就について「球団オーナー交代の手続きが全て完了してからの決定になる」と見通しを語った。球団譲渡は既に基本合意に達しているが、新オーナー誕生の正式発表がいつになるかは不明で、チーム編成に関する決定も流動的だという。

 マーリンズは43歳のイチローに対し、2018年の1年契約の選択権を持っており、これを行使すると来季もマーリンズの一員となる。ヒル本部長は今季のイチローの働きを「依然としてわれわれを楽しませるプレーを見せてくれる」と評価した。

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