イチロー 今季初、メジャー通算181個目の敬遠四球 中堅先発の最年長記録更新へ

試合前に打撃練習を行うイチロー(撮影・小林信行)
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 「マーリンズ-メッツ」(18日、マイアミ)

マーリンズのイチロー外野手(43)が「7番・中堅」で出場し、三回の打席で今季初となる敬遠四球を記録した。

 2点リードの三回2死二塁。元オリックス監督でもあるメッツのコリンズ監督がこの日、2度目の打席に立ったイチローを歩かせるように指示した。イチローがバットとプロテクターをボールボーイに手渡し、一塁へ向かうと、敵将の采配に対して本拠地のスタンドから小さなブーイングが起こった。イチローの敬遠四球はメジャー17年連続で昨年5月5日のダイヤモンドバックス戦以来、通算181個目となった。

 イチローは前日のブルワーズ戦で「7番・右翼」で出場しており、5月23、24日、8月8、9日以来、今季3度の2戦連続スタメン。二回の第1打席は先頭で遊ゴロだった。

 14日のフィリーズ戦でも中堅で出場し、中堅スタメンのメジャー最年長記録を更新したばかりだが、この日の試合が成立すれば、43歳331日の新記録となる。

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