ダルビッシュ 6回3失点で勝敗つかず 本拠地初登板で3被弾

ホワイトソックス戦の6回を終え、ベンチに戻るドジャースのダルビッシュ。3失点で降板した=ロサンゼルス(共同)
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 「ドジャース5-4ホワイトソックス」(16日、ロサンゼルス)

 ドジャースのダルビッシュ有投手(31)がホワイトソックス戦に先発し、6回8安打3失点で勝敗はつかなかった。90球、1四球、2奪三振。移籍後3連勝はならなかったが、チームはサヨナラ勝ちで4連勝を飾り、貯金を51とした。

 移籍後3度目、本拠地初のマウンドとなった立ち上がりは初回、先頭打者のL・ガルシアに初球、高めに浮いた93マイルの速球を右翼ポール直撃の本塁打にされた。

 二、三回はいずれも安打で走者を背負いながら無失点に抑えていたが、1-1の四回1死走者なしの場面で4番デルモニコに1ボールからの2球目、高めに浮いた79マイルのスライダーを右翼へ運ばれ、2点目を献上した。

 ドジャース打線は1点を追う四回に4番ヘルナンデスにソロ弾が飛び出し、再び、追いついたが、ダルビッシュが2-2の六回、先頭アブレイユに1ボールからの2球目、低めの91マイルを左翼席へ運ばれ、3失点目を喫した。

 ダルビッシュは1点ビハインドの七回に一旦はマウンドに上がり、投球練習を始めたが、ロバーツ監督がトレーナーらと一緒にベンチから飛び出し、交代を告げた。

 ダルビッシュは7月31日にレンジャーズからトレードで移籍。過去2戦はいずれも敵地で4日のメッツ戦は7回3安打無失点、10日のダイヤモンドバックス戦は5回5安打2失点で勝ち投手に。2試合連続で10三振を奪っている。

 試合前の場内アナウンスで8月16日が誕生日であることなどが紹介されていた。

 試合はドジャースが2点を追う九回に1点を返し、なおも1死一、三塁の場面でプイグが左中間二塁打を放ってサヨナラ勝ち。ダルビッシュの10敗目が消えた。

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