WBCは存続の意向 米大リーグ機構コミッショナー

 【フェニックス共同】米大リーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナーが21日、フェニックスで記者会見し、3月に第4回を迎えるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について「極めて重要な大会。自分の任期中は続けたい」と存続の意向を示した。

 同コミッショナーはストライクゾーンを膝頭の下部から上部に引き上げるなどのルール変更で選手会と合意できなかったことも明らかにした。選手会には不満を表明し「来年にも導入したい」と語った。

 2020年東京五輪で競技復帰する野球で、大リーグ選手の派遣については「詳細な内容が分からないので、言及できない」と話すにとどめた。

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