制球難克服のため「飲酒登板」していた!元MLB選手が告白
カージナルスの元選手で37歳のリック・アンキール氏が20日、現役時代に制球難を克服しようと、酒を飲んで登板していたと告白した。00年に11勝と将来を嘱望されたが、その年の地区シリーズで1イニング5暴投。翌年のシーズン初戦の登板前にウオッカをあおった。
通算303勝のランディ・ジョンソン氏に投げ勝ち「チャンスはないと分かっていた。重圧を感じて飲み始めた」。その次の登板でも飲酒したが、効果は消えたという。04年を最後に野手に転向し、08年には25本塁打を放ち、13年までメジャーでプレーした。