8年ぶりの悲願!大阪「天王寺動物園」に、マレーシアゾウ3頭が仲間入り「念願叶って感慨深い」
「天王寺動物園」(大阪市天王寺区)が3月11日、マレーシアからマレーシアゾウ3頭を迎えたことを発表。12日午後、園内にて記者会見がおこなわれ、詳細が語られた。
2018年にアジアゾウのラニー博子が逝去したことにより、約8年間ゾウが不在だった「天王寺動物園」。念願のゾウの飼育が叶ったことについて、園長の向井猛さんは「以前から園の関係者はゾウの導入に向けて努力してきた。今回、念願叶ってゾウを迎えることができて感慨深い」と、導入に至るまでを振りかえった。
同園に仲間入りしたのは、アジアゾウの亜種であえるマレーシアゾウのオス1頭(クラッ)、メス2頭(ダラ、アモイ)の合計3頭。今回マレーシアとの縁があったのは、2022年にマレーシアの「Zoo Taiping & Night Safari」と結んだ「マレーシアゾウ保護プログラム」によるものだという。
絶滅危惧種のアジアゾウを国際協力による個体群保全をおこなうプログラムの一貫で、今後同園で長期的な飼育、繁殖に取り組んでいく。
園長の向井猛さんは、「ゾウは人気のある動物でもあり、絶滅危惧種でもあります。今回迎えたマレーシアゾウは『マレーシアの宝』と現地では言われているほど。3頭が安心・安全に暮らせるように尽力するとともに、繁殖や研究も積極的におこなっていきたい」と意気込みを話した。
続けて「広さ約4700平方メートルと、日本最大級のゾウ舎になると思うので、期待してもらえたら」とコメント。3頭のゾウは30日間の検疫や健康状態を十分に観察された後、お披露目される予定。今のところ詳細な時期については未定。
「天王寺動物園」の開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)で、月曜休。入園料は大人500円、小・中学生200円、未就学児無料。
取材・文・写真/野村真帆
(Lmaga.jp)
