大阪・天王寺の百貨店「あべのハルカス近鉄本店」（大阪市阿倍野区）にて大阪・関西万博の『報道写真展』が、１２月１９日から開催される。

今年１０月１３日に閉幕した『大阪・関西万博』。同展では、公式キャラクター「ミャクミャク」の誕生から閉幕までの道のりを報道写真でたどり、単なるキャラクター人気にとどまらない「ミャクミャク」人気の変遷と万博閉幕後までの活躍を見ることができる。

展覧会は５章に分かれており、第１章は約３万３千件の応募から選ばれた名称「ミャクミャク」の２０２２年のデザイン発表や名称決定時の報道写真を紹介。そして第２章では誕生直後からＳＮＳで注目を集め、若い世代を中心に関心を広げた「ミャクミャク」の多彩なメディア露出の記録を振り返ることができる。

また第３章では「ショップ」の様子、第４章では、開幕後に会場を縦横無尽に駆け回り万博を盛り上げた「ミャクミャク」の活躍を公開。最後の第５章では、１８４日間の集大成を伝える写真が展示される仕様になっている。

グルメやイベントをはじめ、今なお冷めやらぬ万博熱。同展ではその思いを再燃させる機会を提供し、出来事の背景にある人々の思いと、その瞬間の空気を感じることができる。

共同通信社主催『大阪・関西万博報道写真展』は１２月１９日～２０２６年１月５日まで「あべのハルカス近鉄本店」ウイング館９階 催会場にて実施。１０時～２０時（１２月３１日～１８時、１月２日は９時３０分～１９時、最終日～１７時）。１月１日は休業。入場無料。ほか詳細は公式サイトにて。

(Lmaga.jp)