万博での人気スイーツを日本独自にアレンジ!?プリンをサンドするなんて……「また食べたい」と新名物に

『大阪・関西万博』で一躍有名になったスイーツといえば、オーストラリアの「ラミントン」。関西でも提供店舗が少しずつ増えているなか、ラミントンをアレンジした「プリントン」というものが!? 

プリン専門店「うっふぷりん茨木本店」(大阪府茨木市)で10月6日から不定期で販売がスタートすると、瞬く間に人気となり、今やレアすぎる新名物に。はたして、どんなスイーツなのか? 広報担当者に取材しました。

プリントン誕生のきっかけは?

ラミントンといえば、万博の「オーストラリアパビリオン」で販売され一躍話題に。公式Xによると20万食を記録するほどの人気を博したそう。スポンジケーキにチョコレートソースでコーティングして、細かく砕かれたココナッツをまぶしたスイーツです(中にジャムをサンドしたものなど現地ではさまざま)。

ラミントンに行列ができるなか、万博内でのイベント『大阪ウィーク~秋~地域魅力発見ツアー「みなはれ・やりなはれ・たべなはれ」』で9月14日・15日限定メニューとして考案されたのが「プリントン」でした。

このイベントは、大阪43市町村がそれぞれの魅力を発信するのが目的とあって、茨木市代表のプリン専門店として「うっふぷりん」はオリジナリティを追求するメニューを検討し、入念に準備。開幕直後の4月から新商品の試作を開始するなかで、スタッフの方々が着想を得たのがラミントンです。

「万博で早くも話題になっていましたので、せっかくの機会なので試してみようと購入しました。シンプルながら、日本ではなかなかない味の組み合わせが新鮮で。チョコレートの香り高い苦味、ラズベリージャムの爽やかな酸味、そしてココナッツフレークの食感とナッティな風味が絶妙に調和していて、衝撃を受けました」

これまでのチャレンジ精神を活かして!

表面がパリッとブリュレ状になった、看板商品「元祖うっふぷりん」などとともに販売する商品として、これまで培ってきたプリンの技術を活かし、やわらかいスポンジケーキにサンドするという、おそらくオーストラリアにもない斬新なアイデア!

「うっふぷりん」では、もともと、プリンとティラミスを合体させた「ティラプリ」や、水ようかんと抹茶プリンという洋と和を融合させた「深み宇治抹茶くちどけ水ようかん」(期間限定商品、現在は終売)など、これまでにない商品を生み出してきたとあって、難題に果敢に挑戦。

「チョコレートの深み、卵の風味を生かしたスポンジ生地、ラズベリージャムの酸味を強調し、全体のバランスをまとめるためにプリンの味わいや固さを微調整し、一体感を出すことに苦心しました」

会場で販売すると、ラミントン好きのお客の好奇心をそそり、用意した商品は想像以上のスピードで完売しました。

「会場で多くの方に関心を持っていただくことができました。ブースの目の前が飲食エリアだったこともあり、お客様と近い距離で直接感想を伺え、本当に素敵な環境でした」

ラミントンを探していたお客も買いに

「おいしい」、「また食べたい」という感想に加え、来店したお客から、「いつ店舗で販売するんですか?」との問い合わせも多数寄せられ、実店舗でも販売をスタート。「前日にInstagramのストーリーで告知」という、難関な販売スタイルにも関わらず、お客さんがプリントン目当てに訪れています。

「お客様の男女比はほぼ半々です。お仕事の合間に来店される方もいらして、1個だけというよりも、ご家族の分も複数個、購入されている方が多い印象です。プリントンを目的に朝一で来られるお客様は、ミャクミャクのグッズを鞄などに付けられている方が多いですね。また、閉幕後に、『ラミントン』を食べられる店舗を探していたところ、当店の『プリントン』を知って来店したという方もいらっしゃいました」

プリントンは1個430円(要冷蔵商品)。現在、関西ではラミントン提供店舗が少しずつ増えて認知度を高めているなか、オリジナル&レアすぎる存在としてプリントンも広まっていきそうです。

販売は、「うっふぷりん茨木本店」(営業時間10時半~19時、阪急茨木市駅から徒歩3分)と、「GRAND OEUF PUDDING」(10時~20時、阪急宝塚線の豊中駅と岡町駅から共に各徒歩10分)にて。不定期のため、Instagram(@oeuf__pudding)にて前日に告知、数量限定のため売り切れ次第終了。

取材・文/いなだみほ

(Lmaga.jp)

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