神戸で人気沸騰、新施設の「絶景レストラン」に桃アフタヌーンティーが初登場

神戸港を望む絶景ロケーションに今春開業し、連日満席のパン食べ放題ランチをはじめ、足湯併設のベーカリー、屋上ビアガーデン、と4階建ての各階で異なる楽しみ方ができる「ラスイート ルパンビル」(神戸市中央区)。7月からは愛らしい『ピーチアフタヌーンティー』がスタートし、早くも人気となっている。

兵庫産を中心とした厳選素材のイタリアンなどが揃う同ビルの2階「レストランカフェテラス アミ神戸」では、旬真っ盛りの桃を使ったアフタヌーンティーがスタート。西側の窓からは神戸を代表するランドマーク「神戸ポートタワー」や、「メリケンパーク」を望め、人気のテラス席なら、風を感じながら船が行き交う景色とともに、優雅なティータイムを過ごせる。

まずは桃色のシーズナルドリンク「ピーチシャワー」で乾杯。ベースのピーチシロップにジャスミンが香り、完熟桃をイメージした爽やかさが夏気分を盛り上げる。

その後登場した、ピンクリボンが結ばれたキュートなティースタンドに、乙女心がくすぐられる。

ピンクと白が基調のスイーツ&セイボリーは、同ビル1階に総本店を構えるベーカリー「ル・パン」パティシエと「アミ神戸」シェフが手がけたこだわりの品々。

桃の「可愛らしさ」がテーマのスイーツは、シャンパンゼリー、紅茶のパウンドケーキなど多彩な6種。ホワイトチョコやタルトに合わせたライチムースなど、ひとつひとつのスイーツに、桃はどこに隠れているのか、食べながら桃探しを楽しめる。さらに、「ル・パン」特製の香ばしいスコーンは、紅茶とマッチする程よい甘さで、桃のジャム、クロテッドクリームとともに。

「ただ桃づくしではなく、桃と他の食材のかけ合わせで楽しんでもらうことを意識し、ココナッツ(タルト)やバニラ(エクレア)など、桃の味わいの変化を感じていただければ」と話すのは「ラスイートルパン」製菓部・大西成直支配人。

一方、セイボリー担当の調理部・竹内晴樹スー・シェフは「スイーツに合うよう、ビーツのパウダーをかけた華やかな色合いや、ふわふわ食感のエスプーマなど、女性に好まれそうなテイストを心がけました」と話す。

オーガニック食材がふんだんなセイボリー4種は、本格フレンチのアミューズのようで、ペースト状のフランス郷土料理風「真鯛の塩麹漬けブランダード」、濃厚な味わいの「鶏レバームースのカナッペ」はワインとも相性が良い逸品。また、近年注目が高いヴィーガン料理「ファラフェル(豆を使ったコロッケ)」も添えられている。

好きなだけ味わえるドリンクは、200年以上の歴史を誇るドイツの紅茶メーカー「ロンネフェルト」から10種のティーが揃い、「コーヒー」「カフェ・オ・レ」もオーダーが可能。料金は「シーズナルドリンク付」(5500円)、「ロゼスパークリングワイン付」(6050円)など、選べる3つのスタイルで異なる。

『ピーチアフタヌーンティー』は「ラスイートルパンビル」2階「レストランカフェテラス アミ神戸」にて、9月30日まで開催。提供時間は13時~17時(事前予約がベター)。詳細は公式サイトで確認を。

また、1階「ル・パン総本店」でも桃メニューが期間限定で登場。クレープやジェラートなどが、9月末まで楽しめる。営業時間は8時~20時。

取材・文・写真/塩屋薫

(Lmaga.jp)

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