「新喜劇総選挙」が今年も開催、昨年は総投票数85万票の盛り上がり 最年長81歳の池乃めだかが参加表明
「吉本新喜劇」の人気座員をファン投票で決める『吉本新喜劇座員総選挙』。新喜劇ファン注目のイベントが、今年も開催されることが発表された。
■ 「パンティーテックス!」珠代は弱気発言?2022年、GM(ゼネラルマネージャー)をつとめる間寛平による発案でスタートした同企画。インターネットを使った投票で上位25名に入った座員と、じゃんけん選抜で勝ち抜いた5名が特別公演に参加できるというもので、昨年は総投票数が約85万という盛り上がりを見せていた。
今年は投票で選抜される人数が29名まで増え、開票イベントの来場客のなかから、抽選によって選ばれた人が最後の1名を決めるというスリリングな選抜方法となっている。選挙は座員自ら立候補する形式となっており、今年は86名が立候補を表明。今回から東京や愛媛など全国各地で活動する座員も対象となり、石田靖や大山英雄、国崎恵美といった人気者たちも参加する。
新喜劇でも屈指の人気を誇る座員・島田珠代は、昨年5位にランクイン。企画を発案した間寛平GMから「今年は1位なるかもわからんで」と言われた島田は、「兄さん、もう時代は巡り巡ってるんですよ。もっと努力しないと」と、意外にも自信が無い様子。「今年はもっともっとSNS頑張って、毎日変な動きをあげるようにしてお客さんに媚を売って上げていきたいです」と意気込んだ。
ほかにも、81歳で新喜劇最年長座員となる池乃めだかの参戦や座長・アキの3連覇をかけた参戦など、今年はさらなる盛り上がりが期待される。
投票期間は、7月31日から8月31日の夜11時59分まで。期間中は毎日1回投票が可能で、1回につき3名まで投票可能。開票イベントは9月6日におこなわれる。
取材・文・写真/つちだ四郎
(Lmaga.jp)