大阪府の新規陽性者が初の1万人超 累計も30万人を突破

大阪府は1月28日、新型コロナウイルスの新規陽性者を1万13人と発表(累計陽性者数は30万5631人)。2日ぶりに過去最多を更新した。

新規陽性者を年代別にみると、20代が1901人と最多で、続いて10代が1635人、30代が1515人、40代が1452人、50代が1010人、未就学児が737人、就学児が535人、60代449人、70代が421人、80代が249人、90代が87人、100代から5人の感染が確認された。

この日新たに確認された死亡者は5人で、新たな重症者は3人確認された。現在入院中の患者は前日比124人増の2274人(うち重症者は47人)となり、宿泊療養患者は前日比の65人減の2477人、自宅療養者は前日比1296人増の3万2059人となった。また、入院・療養を待機する患者は3万6424人確認された。

週平均で見ると直近1週間(22日~28日)の8077人に対し、2週間前(15日~21日)は4811人と感染の急拡大がうかがえる。

27日、吉村洋文知事はツイッターで「オミクロン特有の事象として、コロナは軽症だけど、他の疾患や怪我が重症で、コロナ重症病床で集中治療を必要とする人が増加している。全国的にも起きてるはず。本日現在、大阪府で47人。見過ごすと重症病床の逼迫度を正確に把握できなくなる。今後、大阪府HPで毎日公表する」と訴えた。

(Lmaga.jp)

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