大阪府の新規陽性者は14人、吉村知事は第6波を懸念 「もし第6波が到来したら、高齢者は厳しくなる」

大阪府は11月26日、新型コロナウイルスの新規陽性者を14人と発表。新たに2人の死亡者が確認され、累計死亡者数は3064人となった。

この日の検査数は1万3019件で、陽性率は0.1%(週平均0.1%)。新規陽性者を年代別に見ると20代が4人、10代が3人、30代が3人、50代が2人、70代が1人、80代から1人の感染が確認された。新たに重症者は確認されず、現在入院中の患者は64人(うち重症者が2人)。1週間前(11月19日)に比べると35人減となっており、改善傾向がうかがえる。

感染者数においても、週平均(20日~26日)が1日あたり12人と落ち着いてきた様子。だが、吉村洋文知事は第6波の到来を懸念しており、この日ツイッターではワクチン接種と抗体カクテル療法について、新たな要望を提出したことを発表。

「もし第6波が到来したら、ワクチン抗体価が減少してる高齢者は厳しくなる、とりわけ高齢者施設。事前にこのリスクをできる限り回避すべきだ。その為に、高齢者施設で、3回目のワクチン接種を8カ月内迅速接種すること、クラスター発生時は抗体カクテルの予防的投与を認めること。本日、国に要望」(原文ママ)とコメントした。

(Lmaga.jp)

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