大阪府の新規陽性者は13人、ワクチン2回目接種率は79.3% 吉村知事「3回目接種は6カ月にすべき」
大阪府は11月25日、新型コロナウイルスの新規陽性者を13人と発表。新たに死亡者と重症者は確認されなかった。
この日の検査数は9651件で、陽性率は0.1%(週平均0.2%)。新規陽性者を年代別に見ると10代が4人でもっとも多く、30代が2人、40代が2人、未就学児が2人、60代が1人、70代が1人、90代が1人の感染が確認された。
現在のワクチン接種率(11月21日時点※12歳以上)は、1回目接種済みが81.4%、2回目接種済みが79.3%となっている。そして、吉村洋文知事はこの日ツイッターで、日本よりもワクチン接種率の高い欧州国で再び感染拡大が起きていることに言及。
「日本にとって対岸の火事ではない。欧州でも同じことが起きている。3回目接種は、8カ月となっているが、6カ月にすべきだ。もし、ワクチンの数量不足等の現実問題があるなら優先順位を決め、できる範囲でやるべきだ。僕は高齢者施設や高齢者医療施設を優先してやるべきと思う」と訴えた(原文ママ)。
(Lmaga.jp)