新次(浅野忠信)の選択に「号泣した」の声、かもめはかもめ伏線にも驚き【おかえりモネ】

気仙沼で生まれ育ったヒロインが、気象予報士として成長していく姿を描いた連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK朝ドラ)。10月20日に放送された第113回では、新次が亮と話し合い妻・美波の死亡届に向き合うシーンに涙する人が続出し、ツイッターのトレンドに「新次さん」が入った。

第113回では、亮(永瀬廉)の船に誘われた父・新次(浅野忠信)が「その船はお前の船だ」と断る場面が放送された。「どんなに思っても、どんなに力を尽くしても元に戻らないものがある」と話す新次に、なおも「それでも親父に船に乗ってほしい」と懇願する亮。

しかし新次は「漁師をするのは美波(坂井真紀)がいるのが大前提だった」と続け「俺が海で生きるのは、あの日で終わりにしたい」「俺は船に乗らねえ」と亮に伝える。互いの本音を隠すことなく伝えあった2人は、永浦家が見守るなか美波の死亡届に向き合う。

震災で美波を失ったことを受け入れられず、長らく死亡届を出すことを拒んできた新次。かつて、美波がカラオケで歌っていた『かもめはかもめ』のフレーズを口ずさみながら「ありがとう。さようなら」と呟き、死亡届の判を押すのだった。

一連のやり取りに対し「胸が張り裂けそうになった」「りょーちんも新次さんも幸せになっていいんだよ」「号泣」「昨日、今日と凄すぎる」「人が心底納得する、腑に落ちるという真髄を見せてもらった」「書類に印鑑を押すだけでまるまる一回。役者さんの演技力あってですよなあ」など、厚みのある展開や演技に称賛が集まった。

また「かもめはかもめの伏線がここで回収されるとは」「そこで『かもめはかもめ』はずるいだろーーーー!泣」「及川家の明るさの象徴でもあった『かもめはかもめ』がこのクライマックスで回収される完璧なストーリー構成」など、伏線回収に驚きの声も。

『おかえりモネ』放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。放送は10月30日までの予定。

文/つちだ四郎

(Lmaga.jp)

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