競馬好きに刺さる小ネタが満載の『BOSS競馬』ムービー、ジオラマは奈良の会社が制作

9月16日は、1954年にJRAが発足したことを記念して制定された「競馬の日」。最近では女性や若者からも注目される競馬だが、先日公開された「BOSS競馬篇」という動画が新旧のファンに刺さると話題となっている。

飲料メーカー「サントリー食品インターナショナル」(本社:東京都港区)による新商品「ボス 本命の一服」の発売を記念して公開された同動画。日々仕事に励む人々を、ゲートを飛び出しゴールを目指す競馬になぞらえた内容だ。

ナレーション担当は「実況詩人」との異名を持ち、数々の名フレーズを生んだ杉本清アナウンサー(奈良出身)。テーマ曲は『走れコウタロー』の替え歌を使用し、さらに歌い手として競馬をテーマにしたアニメ『みどりのマキバオー』のエンディング曲を担当していたMEN’S5の淡谷三治を起用するなど、競馬好きならピンとくる要素が盛りだくさんなのだ。

競馬場の風景や人々を緻密に再現したジオラマも必見だが、手がけたのは奈良県香芝市の模型会社「大和工藝」。タクシー運転手や農家など「働く人たち」の姿を再現したという。制作の模様は競馬実況風のメイキング動画で知ることができ、同社代表取締役の谷 幸治社長は、「競馬場をとりまく情景、すべてに気合を入れましたので、360度見ていただきたいです。全方位から楽しめる、それがジオラマの良さだと思います」とコメント。

さらに、前述の『走れコウタロー』をカバーした『走れウマ娘』という曲が存在し、また今回の動画にも登場した「キタサンブラック」や「ゴールドシップ」をもとにしたキャラクターもいることから、大人気競馬コンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』のファンも反応。SNSでは、「ウマ娘思い出した」「『走れコウタロー』、昭和から令和まで歌い継がれててすごい」「競馬ブームを感じる」など声が上がっている。

「ボス 本命の一服」に続き、10月5日には新商品「ボス 三冠の一杯」が発売される予定。競馬史に残る名レースを報じるスポーツ紙面をあしらった「あの日の本命T」が賞品の第1弾キャンペーンが現在実施されている(応募受付期間は11月1日まで)。

文/つちだ四郎

(Lmaga.jp)

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