永野芽郁、田中圭と疑似親子役「愛の種類や温かさを知った」
作家・瀬尾まいこの小説『そして、バトンは渡された』が、今秋映画化されることが決定。併せて、主要キャストとして永野芽郁、田中圭、石原さとみが発表され、永野が作品へのコメントを寄せた。
原作は、2019年『本屋大賞』に輝いた同名小説。大人の都合で何度も親が変わり、バトンのように血の繋がらない親のあいだをリレーされてきた少女・優子(永野)と、血の繋がらない父・森宮(田中)、頻繁に夫を変え、自由に生きる魔性の女性・梨花(石原)たち疑似家族の愛を描く。
血縁関係のない父娘役は初めてだという永野は、「血の繋がりのない親子でも愛の深さを持てるんだ、そして感じたことのない愛の種類や温かさを知って、人との繋がりは強くなるんだと気づかされました。森宮さんと優子の親子関係をぜひ楽しみにしていただければ」と、作品への思いを語った。同作は、10月29日に全国の劇場で公開予定。
(Lmaga.jp)