中島健人×松本穂香がNetflix映画で主演、人気恋愛小説を映像化
人気恋愛小説『桜のような僕の恋人』(宇山佳佑作・集英社文庫刊)がNetflix映画として映像化。中島健人(SexyZone)と松本穂香が主演を務めることが発表された。
2017年に発売され、「泣ける恋愛小説」として瞬く間にベストセラーとなった本作。その後もファンを増やしながら2020年、TikTokで人気に火が着き、発行部数50万部を突破した。
美容師の美咲(松本穂香)に恋をした晴人(中島健人)は、勇気を出して彼女をデートに誘う。目標に向かって頑張る美咲にふさわしい人間になるべく、晴人は諦めかけていたカメラマンへの夢を叶えるため再びカメラと向き合うことを決意する。
しかし、美咲は「人の何十倍も早く老いていく」という難病を発症。好きな人と同じ速度で歳月を重ねることができない、という現実を前に晴人と美咲が出した「2人の歩み方」とは・・・。
「小説のなかで大恋愛がしたい」と巡った書店で本原作と偶然出会い、大号泣したという中島。かねてから映像化を熱望していたほどで、本作の主演のオファーに「震えるような感動と同時にずっしりと重い責任を感じました」と、喜びを噛み締めた。
そして脚本については、「僕の役者人生のなかでもっとも泣いた宝物のような脚本です。一文字一文字が桜の花びらのように、とても綺麗で・・・。僕の26年の人生の最高傑作にしたいと強く思っています」と決意のコメントを寄せた。
また、松本も「読む度に、脚本全体に溢れている温かさを感じ、胸がいっぱいになりました。この物語は他人事ではなく、生きている私たちひとりひとりの物語だと感じています」と、やはり脚本の素晴らしさについて語った。
今作でメガホンをとるのは、映画『神様のカルテ』などで知られる深川栄洋監督。Netflix映画『桜のような僕の恋人』は、2022年にNetflixにて全世界同時配信予定。
(Lmaga.jp)