辛坊氏が「委員会NP」を卒業「ネットに悪口書かないように(笑)」

太平洋ヨット横断の再チャレンジを目指すキャスターの辛坊治郎氏が28日、議長として出演していた読売テレビの『そこまで言って委員会NP』を卒業した。この日の出演最終回では、辛坊氏の歴史を振りかえる総集編が放送された。

同番組は、2003年7月に『たかじんのそこまで言って委員会』(関西ローカル)としてスタート。タレントの故・やしきたかじん氏が委員長(MC)をつとめ、落語家の桂ざこば、政治評論家の故・三宅久之氏、コラムニストの故・勝谷誠彦氏、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏、評論家の宮崎哲弥氏、元参議院議員の田嶋陽子氏ら辛口パネリストらが出演。歯に衣着せない発言の数々で、話題となっていた。

辛坊氏は番組開始時から、副委員長、議長として出演。「私が最初にたかじんさんの横に立ったときは、役割が明解でした。時事問題に関してわからない言葉が出てきたときに解説をお願いしたい、と言われて」と、当時を振りかえりつつ、後任となる黒木千晶アナ・野村明大アナに、「今は助走期間で、コロナ後くらいに爆発的にがんばるとか、そのくらいのスタンスでいいんじゃないかなと思います」とアドバイス。

そして、「番組をご覧のみなさんが支える主体ですから、みなさんもひとつ、いろいろ応援していただいて。ネット等に悪口なんて書かないように(笑)。長い間ありがとうございました。行ってまいります!」と、視聴者にメッセージを送った。同番組は毎週日曜・昼1時半から放送。次週からは黒木アナが議長に昇格し、野村アナが政策秘書としてサポートするという。

(Lmaga.jp)

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