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追加生配信も決定、明日海りお×千葉雄大の進化する『ポーの一族』の魅力とは?

1月26日まで「梅田芸術劇場メインホール」(大阪市北区)で上演中の『ミュージカル・ゴシック「ポーの一族」』。主演の元宝塚歌劇団花組トップスター・明日海りお、ミュージカル初挑戦の千葉雄大をはじめとするキャストの熱演や、豪華な世界観で圧倒する舞台は大きな反響を呼んでおり、追加のライブ配信が1月23日に発表された。

コロナ禍でさえなければ連日当日券に長い列ができそうな魅力を持った同作品は、2月3日~17日に「東京国際フォーラム ホールC」(東京都千代田区)、2月23日~28日に「御園座」(愛知県名古屋市)でも上演。そこで大阪での2公演ライブ配信に続き、新たに4公演の追加ライブ配信が実施されることに。

さらに28日の大千秋楽は国内ライブ配信のほか、国内60館・台湾6館の映画館ライブ・ビューイング、台湾・香港への生ライブ配信もおこなわれる。

今回のライブ配信は通常アングルのほかに、エドガー役の明日海に迫る「エドガーアングル」、アラン役の千葉に迫る「アランアングル」が13日公演で登場し、細かな表情や仕草までとらえるという。2人とも目線の動かし方、受けの芝居まで感情が見てとれる役作りに徹しているだけに、これはうれしい試みだろう。

2018年に萩尾望都の傑作漫画が宝塚で初めて舞台化されてから3年。再び、永遠の時を彷徨い続けるバンパネラの少年エドガーを演じた明日海りおは、太田健作曲のドラマチックな音楽を体の端々まで入れ込み、それを解き放つような圧巻の歌声をもって、ますますエドガーとしての光彩を放っている。

1幕が終わった時点で、劇場は一瞬余韻に浸る静寂が訪れるほど。生演奏で奏でられる新たな編曲も素晴らしく、男女混合の重厚なコーラスがエドガーとアランのクライマックスを最高潮に盛り上げる。悲しみに沈むメリーベルが兄エドガーへの想いを募らせる新曲の追加など、今回随所に音楽の進化がみられるのも注目だ。

アラン役の千葉は観るたびに変化し、よりいっそう役と同化した芝居と柔らかな歌声で何か癒やしのようなものをもたらす。ほかに、いくつもの役をこなすキャストたちの演技や身体能力も素晴らしい。カーテンコールでは明日海と千葉が2人で毎回異なる話題を交えて微笑ましく話し、ここでも息の合ったところを見せていた。

国内ライブ・ビューイングは2月28日12時公演で開催。料金は5500円。ライブ配信は7日12時半公演、13日12時公演(エドガーアングル)、13日17時公演(アランアングル)、28日12時公演にて実施。販売は1月27日から。

料金は各4500円(「Go To イベント」適用で3600円)。公演パンフレットの郵送サービス付きチケットは6500円(「Go To イベント」適用で5200円)。詳細は公式サイトへ。

文/小野寺亜紀

(Lmaga.jp)

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