大阪・道頓堀に新名所?串かつだるまが巨大像を設置

その名も「だるま大臣人形」だ。道頓堀に建てられる「串かつだるま」をメインとした5階建てのテナントビルに、台座を含めて高さ12m、横4m、重さ20tの巨大像が建てられることがわかった。

同店を運営する「一門会」(本社:大阪市浪速区/代表:上山勝也)に確認したところ、設置費はなんと約2億円。「串かつ何本分の値段やねん」って感じだが、上山代表は成功に向けて期待充分だ。

「新型コロナウイルスにより大きな打撃をうけているが、こういうときだからこそ、民間の力で道頓堀、ミナミ、大阪を盛り上げていきたい」と語る。

その言葉の通り、大阪の新名所となるべくさまざまな仕掛けを企画中で、人形が1時間毎に1周したり、夜間のライトアップ、将来的にはレーザー照明での空中アピールや道頓堀川面へのスポット照明など、とにかく注目を集めていく計画とのこと。

人形設置は11月25日の予定で、ビルは12月末日に竣工。5階建てテナントビルになる予定で、1階と地下1階の2フロアに2021年3月、「だるま道頓堀店」が移転する。

本当に今年は明るいニュースが少なく、「づぼらや」の閉店によりフグの看板がなくなるという大阪人にはショックなニュースもあったが、新しい巨大像は高さ10m以上とトップクラスのサイズなので、「串かつ屋のデッカイ看板あんで」と、これが新しい街の自慢になるよう期待したい。

取材・文/谷知之

(Lmaga.jp)

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