3年A組から朝ドラへ、萩原利久「人間らしさを意識した」

連続テレビ小説『エール』(NHK)の本放送が、9月14日より再開。物語の後半を支える出演者のひとりとして俳優・萩原利久の朝ドラ初出演が発表された。

発表に際し、「朝ドラに出演することは自分のなかでもひとつの目標にしていたことなので、出演が決まったときは素直にうれしかったです」とコメントした萩原。

今回、主人公・裕一の恩師である藤堂清晴(森山直太朗)が戦地で率いる部隊の一等兵・岸本和俊を演じる。

役柄については、「僕が演じた岸本は戦時中の兵隊なので、普段の生活のなかで触れる事のない言葉や感情、動きがあり、とても難しかったです。所作の指導や訓練の一部を体験させてもらい、少しずつ役作りしていきました」と明かす。

また、演じる岸本は民謡歌手の父を持ち、ギターが弾けることから、裕一が戦地で作る楽団のメンバーとなる設定。

演じるにあたり、「約5年ぶりに坊主にしたり、ギターの演奏シーンがあったりと、うれしさ、緊張、挑戦などいつもより多くの感情を感じました」と萩原。

「制約の多いなかで音楽に触れることによって生まれる感情、人間らしさを特に意識して演じました。そんな岸本の感情に注目してもらえれば」と思いを話した。

萩原は子役から経験を積み重ね、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ)などに出演。

なお同ドラマから今作には、佐久本宝(裕一の弟・浩二役)、望月歩(銀行員時代の裕一の同僚・松坂寛太役)、堀田真由(裕一を派手にふった幼なじみ・志津役)、森七菜(裕一の妻の妹・関内梅役)らも出演している。

(Lmaga.jp)

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