京都で、無料トークイベント「ビヨンド・コロナ時代の都市論」

一般社団法人「日本文化デザインフォーラム」(理事長:水野誠一、以下JIDF)が創立40周年を迎える記念事業として、『日本文化デザイン会議2020京都』が「京都文化博物館」(京都市中京区)の別館ホールで8月30日におこなわれる。

アート、デザイン、建築、科学、文学、食、音楽など多彩な分野の専門家が集まり、「文化をデザイン」することを目的に活動をおこなっているJIDF。2016年以降、各界の著名人を招き、「今」を語るトーク&プレゼンテーションを展開してきた。

今回は40周年特別企画として、ふたつのプログラムを実施。ひとつは、京都市在住の写真家エバレット・ブラウンさん、日本や海外で作庭する庭師の山口陽介さん、京大発ベンチャー企業代表の人羅俊実さん、蕎麦と菓子の老舗・本家尾張屋十六代目の稲岡亜里子さん、料理家の船越雅代さんの5名が登壇するトーク・プログラムだ。

もうひとつは、80年代にニューアカデミズムの旗手としてムーブメントを巻き起こした批評家の浅田彰さん、作家の猪瀬直樹さんらを迎えパネルディスカッションがおこなわれる。テーマは「ビヨンド・コロナ時代の都市論」。また、金剛流能楽師の種田道一さんによる仕舞もお披露目される。総合司会は京都芸術大学教授の松平定知さん。

このプレミアムトークは無料、抽選で100名を招待。応募は公式サイトより(8月14日締切)。実施にあたっては、スタッフの検温、マスク着用、手洗い・手指の消毒、会場内の換気、ソーシャルディスタンスを確保するための座席配置など、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底するという。当日の模様はユーチューブでも生配信される。

(Lmaga.jp)

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