元高校球児の岡田健史がリアルに描く、コロナ禍の夏がドラマに

新型コロナウイルスの影響で、全国各地の行事が軒並み中止。そんなコロナ禍の夏を過ごす高校生らを描いたショートドラマ『これっきりサマー』(NHK)が、8月17日から5夜連続で放送される。

主人公は、夏の甲子園大会が中止になって町中から同情される高校球児の薫と、夏フェスが中止になってがっかりしている同級生の女子・香の2人。

薫を演じるのは、現在ドラマ『MIU404』(TBS系)で新米刑事・九重世人役を務めている俳優・岡田健史だ。

俳優になる前は、自らも甲子園を目指す高校球児だったといい、「2020年の全高校野球児の姿を具現化できるように、自分の記憶、そして今、目の前で起きている事実を拾って精一杯演じきりました」と、そのリアリティ溢れる演技に注目が集まる。

ドラマの制作にあたって、制作統括の内田ゆきチーフ・プロデューサーは、「この夏ならではのドラマとしてお届けできるもの。それはやっぱり元気になれるもの、『捨てたもんじゃないじゃん』と思わせる瞬間がキラリと光るものを」と、思いを説明。

香を演じる女優・南沙良も、「実際にマスクを着用し距離感を守りながら臨むお芝居は初めてでしたので新鮮に感じました。こういうときだからこそ、ご覧になった方が少しでも明るく晴れやかな気持ちになってくだされば」と話した。

放送は17日・夜8時42分から(第1~3話は2分、4・5話は3分/関西ローカル)。その後、全国放送が10分まとめ版として22日・昼1時50分から、関西ローカルでは30日・昼11時から15分の特別版も放送される。

(Lmaga.jp)

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