経済が不安なときこそ「金」が人気、小判など集結の祭典が京都で
「京都 五山送り火」の純金製小判など、豪華絢爛な金製品がそろう『金の大祭典』が、「大丸京都店」(京都市下京区)で7月16日から開催される。
経済不安が深刻化する際は、現金や資産の一部を「金に」代える人が増加傾向にあると言われ、今年5月以降、金相場は何度も過去最高値を更新。
同催事では、安全資産として注目されている金製品を販売。人気の高い18金製「おりん」(203万5千円)をはじめ、仏像や置物、「国境無き医師団」活動への支援ブローチなど、過去最大規模の品ぞろえとなる。
注目すべきは、京都を代表するお盆の伝統行事「五山送り火」の純金製小判(1枚35万円)。行事自体はコロナ禍で大幅に縮小しての開催となるが、同商品はおなじみの「大文字」「妙法」「舟形」など5種が登場し、セット販売もおこなわれる。
また会場には、豊臣秀吉が造らせた「黄金の茶室」の復元(京都市蔵)が特別展示されるほか、金・銀・プラチナ製品の買取も。期間は20日まで。場所は6階イベントホールで入場無料。
文/塩屋薫
(Lmaga.jp)