神戸の手しごと市がオンラインに、雑貨をお買い物
神戸で手作り作家らによる作品を展示販売する、人気イベント『湊川公園手しごと市』。新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月以降から中止されているが、5月からオンラインショップがスタートした。
「神戸の台所」として親しまれている湊川・東山の商店街・湊川市場にほど近い場所「湊川公園」(神戸市兵庫区)で2012年からはじまった同イベントは、毎月第4土曜(季節により翌日の日曜も開催)に開催。雑貨やアクセサリー、バッグ、服、体にやさしいスイーツやごはんのほか、ライブやワークショップなども楽しめる内容で、毎回通うファンも多い。
そのため中心している最中は、出展予定だった作家をSNSで紹介していたそうだが、「ご紹介していく中で『この写真の商品を実際に買えたらいいのに』というお声をいただき、それならばオンラインショップを立ち上げようということになりました」と『湊川公園手しごと市』実行委員会事務局の藤澤里沙さんは話す。
現在は約15人の作家さんの作品を取り扱っており、「開設してすぐに、お買い上げいただいたり、閲覧数も増えているので、うれしく思っています。作家さんの支援もしつつ、『湊川公園手しごと市』を楽しみに待ってくださっているお客さまの期待に応えたい」と、藤澤さん。新商品を週1~2回追加し、オンライン限定商品なども並ぶ。
オンラインショップは、7月末まで予定。同イベントの再開は6月27日(11時~16時)を予定している。
取材・文/いなだみほ
(Lmaga.jp)