神が棲む島へ琵琶湖クルーズ船、50%の稼働率で運航再開

琵琶湖でクルーズ船を運航する「琵琶湖汽船」(本社:滋賀県大津市)が、新型コロナウイルスの影響で運休していた航路の一部を5月30日から再開した。

4月13日から定期クルーズの「ミシガンクルーズ」を運休(現在も運休中/再開日未定)し、同23日からは古くより神様が棲む島として信仰を集める竹生島へのクルーズも運休。ようやく政府の緊急事態宣言が解除されたことから、段階的に運航を再開することにしたという。

今回再開されるのは、竹生島クルーズの長浜航路。同航路を最初に再開したのは、「島内にお寺や神社があり、月参りされている方もいらっしゃるため。当初は6月1日を予定していたのですが、少しでも早められたらと前倒しにしました」と担当者は話す。

再開にあたっては共有部の消毒を始め、スタッフや乗客のマスク着用、検温、手指消毒など感染拡大防止策を実施。事前予約制による乗船客数の制限をおこない、稼働率は50%での再開といい、「まだまだ本格復旧までは時間を要しますが、一歩づつ歩みを進めたいと思います」と期待を込めた。

当面の間、同航路1日2便のみの運航。その他の航路は当面の間、全便運休。

(Lmaga.jp)

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