元宝塚スター杜けあきらによる、リモート合唱シリーズに歓喜の声
宝塚歌劇団の卒業生が、新型コロナウイルス感染者の治療にあたる医療従事者への感謝を込め、宝塚歌劇を象徴する楽曲「すみれの花咲く頃」をリモート合唱する動画シリーズが反響を呼んでいる。
このプロジェクトは杜けあきら65期生の有志が参加を呼びかけ、OG125名が賛同し『すみれプロジェクト』として発足した。
YouTubeで4月28日に公開された第1弾では、杜のほか、黒木 瞳、真矢みき、一路真輝ら59名、4月30日の第2弾では、真琴つばさ、紫吹淳、安蘭けい、檀れいら66名、男役・娘役トップスター経験者を含む歴代のスターたちが出演し、各々の場所から歌声を届けている。
動画が公開されると瞬く間にファンの間で話題となり、SNS上では「宝塚パワーを感じる」「歌の力ってすごい!」「スターさんたちの歌に力が出た」「トップコンビが隣同士や上下にしてくれてて嬉しすぎる」など、次々とプロジェクトを称賛する声が上がっている。
宝塚歌劇の舞台は、団体で創り上げる群舞やコーラスも魅力の一つ。その在団時に培った団結力や絆が、今、再びリモート合唱という形で人々に勇気を与えている。今後の第3弾の出演者にも期待が寄せられ、舞台同様、思いのバトンは先輩から後輩へと繋がれていく。
文/SAVVY編集室
(Lmaga.jp)