京都「新風館」、新型コロナで開業を延期に

4月16日にオープンを予定していた京都の複合施設「新風館」(京都市中京区)が、7日に発令された緊急事態宣言に伴い、全館開業を5月21日に延期すると発表した。

同施設は「NTT都市開発」(代表:中川 裕)が開発を進め、アメリカの「エースホテル」をアジアで初めて誘致。建築家の隈研吾氏が建築デザイン監修を担当し、地域活性化の拠点を目指していた。

同社は、「来場されるお客さまやご出店者さま、パートナー企業をはじめとする関係各社の従業員の皆さまの安全を最優先に考慮」とコメント。合わせて、4月14日に予定されていたメディア内覧会の中止も発表した。また、「今後の新型コロナウイルスの感染拡大の状況により、更なる開業延期が必要と判断した場合は、改めましてお知らせいたします」とも。

京都市営地下鉄・烏丸御池駅と直結する同施設は、1920年代に建てられた旧・京都中央電話局の一部をリノベーション。アジア初の「エースホテル」が誕生するほか、関西エリア初となる映画館「アップリンク京都」などがオープンする予定だった。

(Lmaga.jp)

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