スカーレット平均視聴率、関西では「なつぞら」超え

3月28日に最終回を迎えた2019年後期の連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)。その全150回分の「番組平均世帯視聴率」が30日、NHK大阪放送局より発表された。

今回発表された期間平均視聴率は、関東19.4%、関西18.6%。関西では、18.3%だった『なつぞら』(2019年前期)より良い数字だが、関東で20%を切ったのは『まれ』(2015年前期)の19.4%以来9作品ぶりとなる。

放送終了にあたって、「戸田恵梨香さんをはじめとする出演者も、スタッフも、関係者や舞台地の方々も、心からの愛情をこめて、最初から最後まで力いっぱい、大切に作り上げました」と、制作統括の内田ゆきチーフ・プロデューサー。

「そんなドラマを無事にお届けできましたことに、ほっとしております。放送開始当初に願っておりましたように、『スカーレット』という熱く温かい物語を、ご覧いただいた方々の心に小さな炎として残して頂けたら」とコメントした。

2019年9月30日のスタート以降、期間中の最高視聴率は、関東が第12回(10月12日放送)で22.4%、関西は第132回(3月7日放送)で20.6%。

第12回は、信楽を離れることになった喜美子と照子(大島優子)の柔道勝負が描かれ、第132回では武志の病気をひとり悩む喜美子が照子に感情をぶつけるシーンが印象的だった。

(Lmaga.jp)

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