大丸松坂屋百貨店、計4日間の臨時休業を発表

新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、関西の百貨店としては初めて「大丸」「松坂屋」が4日間の臨時休業を発表した。

これまでも店内の清掃・アルコール消毒、従業員のマスク着用などをおこなってきたが、「大丸松坂屋百貨店」(東京都江東区)は政府の方針を受けて、グループ店での臨時休業を決定したという。

「お客さまにとって、安心安全な環境を徹底するため。また従業員も緊張した状態が続いているので、健康の確保を考えての休業となります。週1回休むことで、新型コロナウイルスとの接触するリスクを軽減し、館内の消毒などを徹底いたします」と広報担当者は説明する。

現時点では、3日、10日、17日、24日の3月中の火曜日を臨時休業とし、3日のみ従業員で館内の環境を整え、以降は専門の業者に消毒などを依頼するという。

関西では、心斎橋店、梅田店、京都店、神戸店、須磨店、芦屋店(以上大丸)、松坂屋高槻店が対象店舗になる。その他エリアでは、東京店、札幌店、下関店(24日のぞく、以上大丸)、松坂屋名古屋店、松坂屋上野店、松坂屋静岡店、松坂屋豊田店も臨時休業。

また、他の百貨店でも、アルコール消毒、マスク着用などの対策がおこなわれており、化粧品売場ではタッチアップなどのサービス、食品売場では試食などが中止されている。

(Lmaga.jp)

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