心を読む特訓する生駒里奈「超能力者になれるかも」

俳優の池田純矢が作・演出を務める演劇ユニット「エン*ゲキ」の最新作『-4D-imetor(フォーディメーター)』に、元・乃木坂46のメンバーで、今は女優として活躍する生駒里奈が出演。アトラクション感覚で楽しめるという本作について、大阪市内で会見をおこなった。

物語の主役となる、記憶喪失の少女を演じる生駒。劇中では超能力を使うシーンもあり、今は「心を読む」マジックの特訓中だという。

「毎日いろんな人(の心)を見ることをしています。『つまんないなあ』と思ったら『今、つまんないと思ったでしょ』と言えちゃう。もしかしたら才能が芽生えて、超能力者になれるかもしれないですね」と、お茶目な予告をした。

さまざまな奇術や技術を使って、四次元の世界や超常現象を観客に体感させるのが、この舞台の見どころ。「舞台上だけでなく、自分の横とか真後ろでも超常現象が起こって、お客さまも参加して物語を進めていく感覚になると思います。私もいろいろアイディアを出しながら、作品を作っていきたいです」と抱負を語った。

乃木坂在籍中から、積極的に演劇の舞台に出演する生駒。「毎日同じセリフをしゃべっても、昨日と違う感情でしゃべれるというのがむちゃくちゃ面白いし、どんどん探究心が芽生えるのが楽しい」と、公演のたびに変化が起こるのが、舞台の面白いところだという。

「知名度とかを考えると、映像もやっていきたい気もしますけど、舞台に立ちたいという気持ちが、今はすごく強いです」と、演劇への情熱を見せた。

本公演は生駒のほかに、池田純矢、玉城裕規、阿南健治などが出演。東京公演を経て、5月23・24日に「COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール」(大阪市中央区)で上演する。チケットは7500円、3月22日に発売。

取材・文・写真/吉永美和子

(Lmaga.jp)

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