芸能生活55周年の水前寺清子、代表曲に「終わったと思った」

エッセイスト・阿川佐和子がMCをつとめるトーク番組『サワコの朝』(MBS)。2月15日の放送では、歌手の水前寺清子が登場する。

水前寺がデビューしたのは、前回の東京五輪が行われた1964年。人々が勢いと活気であふれたその年に、19歳で歌手人生のスタートを切った。粋な着流し姿が話題を呼び一躍人気者になると、1968年に発売された『三百六十五歩のマーチ』で、100万枚を超える大ヒットを記録。数々の賞を受賞し、水前寺の代表曲となった。

しかし、初めてこの曲を聴いたとき、「どこの運動会の歌? えっ! 私!? 嫌です!」と、着流し姿で演歌を歌ってきた水前寺にとって、行進曲のようなこの曲は受け入れ難いものだったという。「水前寺清子はこれで終わりだと思った」と、当時の心境を振りかえる。

そんな彼女は、今年で芸能生活55周年。ファンへの感謝を込めて、現在「ありがとう55年」と題した全国無料ライブツアーをおこなっている。「つらいと思ってもみなさんの声援で元気になれる」「いろいろな方に愛をもらってきた」と話し、ライブ映像とともに長きにわたる歌手人生について語る。

また、過去には女優としてドラマに出演した水前寺が、山岡久乃さんとの名コンビで人気を博したドラマ『ありがとう』にまつわる秘話や、当時恋人だと噂された石坂浩二との関係など、阿川とトークを展開する。この模様は2月15日・朝7時30分から放送される。

(Lmaga.jp)

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