最先端スタイルも、奈良でかき氷の祭が3月に
今年で7回目を迎える、かき氷が主役の『ひむろしらゆき祭』。奈良公園内の「春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~ 別館」(奈良県奈良市)で、3月28日・29日に開催される。
かき氷の街・奈良を盛り上げるため、地元はもちろん全国から名店が集う同企画。遠方からもかき氷ファンが集い、ネットで受け付ける奉納賛助前売券は、人気店であれば5分も経たずしてなくなるものもあり、年々入手困難となっている。
今年は、「コラボ」をテーマに、かき氷店と農園や器、技巧派かき氷店同士など、それぞれに趣向を凝らした1日限りのかき氷が登場する。
奈良の和菓子店「千壽茶寮」とパティスリー「KARAKU」のコラボでは、和洋の食材を組み合わせてソースを考案(両日)。岐阜の「赤鰐」、大阪の「cocoo cafe」、茨城県の「さくら氷果店」と、かき氷専門店が3軒集結した「スコーピオンズ」は、リング状のケーキのような斬新なひと品(28日のみ)を生みだすそう。
また、奈良で増加する甘じょっぱい「おかず氷」の牽引役である「氷匠ル・クレール」も驚きのひと品を。カニ爪が飛び出し、バラの花のように削られたチーズがトッピングされた「スーパーカニちー」(4100円・28日のみ)を、ガラス作家の杉江 智の器で別室にて提供する(持ち出し、他店の持ち込み不可)。
両日、全く異なるメニュー15種類がラインアップ。開場前には、氷の神様を祀る「氷室神社」でかき氷奉献神事がおこなわれた後に、天平衣裳の女官たちによる「純氷道中」で会場へ氷が運ばれる。前売り奉納賛助券は2月15日の22時から専用サイトにて。
(Lmaga.jp)