広末涼子が、京美人役に「はんなりの雰囲気を少しでも出せたら」

映画『嘘八百 京町ロワイヤル』の公開を記念して、京都を代表する名所「平安神宮」(京都市左京区)の應天門にて公開直前イベントが1月25日に開催。主演の中井貴一、佐々木蔵之介とともに、ヒロインの京美人を演じた広末涼子が特設舞台に登壇した。

同作でマドンナ的存在を演じる広末は、「見ていただければ皆さまに福が来る、本当に素敵な映画に仕上がっています」と映画をアピール。役柄については「京都の皆さまを前に京美人なんて言うのは申し訳ないのですが、お着物を着て、背筋を伸ばして、和装の所作でカメラの前に立つというのは女優としても女性としても幸せなこと」と思いを語った。

「京都でいう『はんなり』の雰囲気を少しでも出せたら、と思って勉強しながら演じました。はんなりの魅力に振りまわされるお2人(中井と佐々木)の姿がとっても素敵なので、そこを楽しみに見てください」と謙虚に見どころを語った広末。イベントに華を添えるべく登場した宮川町の舞妓を前に「おおきに~」と笑うなど、気分はすっかり京女のよう。集まった観衆や平安神宮を訪れた観光客も、そのはんなり具合に歓喜した。

堺を舞台とした2018年公開の『嘘八百』に続き、中井貴一と佐々木蔵之介が「骨董コンビ」の小池則夫・野田佐輔を演じ、今回は古田織部の幻の茶器と、広末演じる橘志野の愛を巡って、コメディを繰り広げる。映画は1月31日に公開。

取材・文・写真/上地智

(Lmaga.jp)

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