阪急うめだ本店がリニューアル 第一弾は高級スキンケアブランド売り場 富裕層取り込む強化へ

関西で人気を誇る百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)が、1月から段階的にリニューアル。改装を通じて、さらなる富裕層の取り込みを強化していく。

希少性や限定性を重視した品揃えやサービスを拡大し、目指すのは「憧れアッパーマーケット」の取り込み。他店と差別化することで、より広域から来客を狙っていく。

その第1弾として1月21日からリニューアルするのは、高級なスキンケアブランドが並ぶ売り場「HANKYU BEAUTY MAISON」(完成は3月予定)。6階にあった既存の売場を7階に移設することで面積は4倍となる。

「時間の魔術師」と賞されるスイスの「ヴァルモン」、東洋の伝統をベースとしたタイの「パンピューリ」をはじめ6ブランドが加わり、計30ブランドがラインアップ。「ゆっくり、フルカウンセリングのサービス」を受けたいという顧客の要望に対応するため、ラグジュアリーかつリラックスできる環境を造りあげる。

さらに2階では、AIによるデジタルカウンセリングを導入し、医師や薬剤師など有資格者による専門カウンセリングをおこなうコーナーも登場。ネットでの商品購入が幅広い層で増えてはいるものの、個人に合わせたスキンケアの悩みや新たな提案をおこなっていくことで、来店したくなる動機づけを図っていくとのこと。

今後、3月にはプレミアムファッション売場、4月にはジュエリー売場、また時計売場(春予定)も売場を拡大し、商品を拡充。ジュエリーであれば1000万円を超える高額商品が充実し、メンテナンスやオーダーなどの新サービスも充実していく予定だ。

(Lmaga.jp)

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