世界レベルの技を見学 体操女子のフランス代表が神戸で合宿

『2020東京オリンピック』前におこなわれる合宿候補地に名乗りを上げていた神戸市。12月11日の定例会見で久元喜造神戸市長は、体操・新体操のフランス代表チームが神戸で事前合宿をおこなうことを発表した。

事前合宿は、オリンピック本番前の2020年7月から8月にかけて「神戸総合運動公園」(神戸市須磨区)内の体育館「グリーンアリーナ神戸」で実施。それに先立ち12月11日、トライアル合宿のためフランスから体操の女子代表15人が神戸に降り立った。

フランス女子体操チームは、2019年10月にドイツで開催された『世界体操』で団体5位に入る強豪。トライアル合宿は20日までおこなわれ、期間中の17日には来年の合宿に関する協定書を締結する。

なお、13日には練習の一般公開が予定されており、地域で体操をする子どもたちも見学が可能。世界レベルの技にふれられる貴重な機会となる。

世界に神戸を発信する好機となることから、2018年8月から誘致活動を実施していた神戸市。久元市長は、「フランス選手のみなさんが万全の体制でオリンピックに臨めるよう、受け入れ準備を進めたい」と話した。

取材・文・写真(人物)/合楽仁美

(Lmaga.jp)

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