花粉症の対策にも?和歌山産「じゃばら」入り七味が登場

花粉症の症状を緩和させると言われている「じゃばら」を使った七味が、11月6日に発売。じゃばらの商品企画・開発をおこなう「ファイブワン」(本社:和歌山県和歌山市)が、1736年創業の七味製造業「八幡屋磯五郎」(本社:長野県長野市)とともに手がけた。

「ファイブワン」によると、「大阪市立大学」都市健康・スポーツ研究センターとの共同研究を通して、じゃばらの果皮粉末による花粉症の症状緩和などを確認。農家の高齢化問題を抱える地元・和歌山県のじゃばら農業を活性化させる意図もあり、加工の際に捨てられる「果皮」を使った商品を開発した。

商品は、多くの人に親しまれやすいようにと「調味料」の形に。創業から233年の七味作りの老舗企業「八幡屋磯五郎」とコラボし、七味と果皮粉末の割合を研究、じゃばらの風味が肉料理や白身魚の味を引き立てる七味に仕上げた。同社によると、1日300mgのじゃばら果皮粉末を6週間以上摂取し続けることで、花粉症の症状を緩和する効果が期待できるという。

1ビン12g入りで価格は1200円(税別)。商品は「ファイブワン」が運営するインターネット通販サイト「じゃばら本舗」などを通して購入できる。

(Lmaga.jp)

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