大分で暮らす財前直見「スカーレットのような生活」
連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)で、ヒロインの幼なじみの母・大野陽子を演じる財前直見。「名前を見たとき『太陽の陽だな』と、明るくてあたたかいイメージ」という役柄について語った。
「陽子さんはあっけらかんとしていて、細かいことを気にする人じゃありません。『どうぞ、どうぞ』と大盤ふるまいするタイプで、嫌味なくスマートに親切ができる人という印象」と財前。
自身が陽子と似てるところは、「お客さんが家に来たら『あれも食べ、これも食べ』と食べ物を勧めてしまうところですかね(笑)。これは、母譲りなんです」と明かした。
現在は出身地の大分で暮らしており、「家で採れたカボスをご近所に持って行くと、お魚がいっぱい釣れたときに持ってきてくれたり・・・。スカーレットの世界と近いものがあるかも」と、近所のつながりが強い本ドラマのような生活を送っていると話す。
『こころ』(2003年前期)『カーネーション』(2011年後期)『ごちそうさん』(2013年後期)につづいて4作目の朝ドラ出演。「その時代の衣装も着られますし、舞台となる場所の土地柄も勉強させてもらえるので毎回楽しみです」と、今回もリラックスして撮影に臨んでいるようだ。
(Lmaga.jp)